PRODUCE48 メンバー別 振り返り

本日、PRODUCE最終話が放送され、晴れて日本人からは宮脇咲良矢吹奈子本田仁美がグローバルアイドルグループ「IZONE(アイズワン)」のメンバーに選出された。

私は、PRODUCE101シリーズや韓国人練習生には詳しくないため、48グループファンの視点からPRODUCE48に出演した48グループのメンバーについて総括したいと考える。

記号は以下を意味するもので、あくまで私の主観に基づいたものである。

◎=今プロジェクトに参加し成功を収めた。

◯=今プロジェクトに参加して良かった。

△=今プロジェクトに参加したが影響なし。

×=今プロジェクトに参加したが悪影響。

宮脇咲良「常勝」

宮脇は今プロジェクトに参加する以前から韓国で人気があった。今プロジェクトで初めて世に出る韓国人練習生も多くいたため、既に日韓で人気のある宮脇の参加自体が反則気味であったことは否めない。

歌やダンスもそこまで上手いわけではないが、数々の曲のセンターを日本で務めたこともあり、表情や仕草などセンターとしての振る舞いやオーラには頭一つ抜けるものがあった。

宮脇は常に勝つべきところで勝つという印象がある。例えば、今プロジェクト中にはさまざまな戦いがあったが、真剣に戦なくても良い試合もあった。むしろ、負けた方が同情票を買えて美味しいなんて場面もあった。彼女にとって、最も勝たなければならない戦いは「ネッコヤ」のセンターバトルであった。「ネッコヤ」という曲は繰り返し放映されることや一番最初の楽曲であることなどから最も知名度や影響力のある楽曲であるといえる。この楽曲のセンターを勝ち取った彼女は、あとは最終回まで汚点や弱点を隠し続け逃げ切れば良かった。いわば、「ネッコヤ」のセンターを掴み取った時点で、デビューは確約されていた。宮脇と「ネッコヤ」のセンターを争ったイ・カウンがデビューできなかったように、もし宮脇があのバトルに負けていたらデビューできていなかったかもしれない。

さらに宮脇は日本人一位という相対的な勝利も収めている。途中、矢吹奈子宮崎美穂に順位を抜かされる場面があったが、最終回までに挽回した。宮脇は日本の総選挙でも、自分より後輩、あるいは下位にいたメンバー下剋上をされた経験が一度もない。

宮脇の勝つべきところで勝つ、場面によっては負けるが勝ちを実践するといった常勝のスキルは天性のものであろう。

矢吹奈子「”なこみく”からの解放」

韓国人アイドルグループは美脚を売りにするなど高身長な印象がある。矢吹のような低身長のメンバーは不利だと予想されていた。

しかし、予想とは裏腹に矢吹や後述の本田仁美のような低身長メンバーも「かわいい」という評価を得た。

日本では、矢吹奈子田中美久と一緒に「なこみく」というニコイチ的な扱いを受ける。似たような風貌でありながら異なる個性を持つ、という魅力から「なこみく」を推すファンもいる。事実、2人は総選挙で9位・10位と連番でランクインするほど人気も互角である。

しかし、歌唱スキルやダンススキルは矢吹の方が圧倒的に上回っている。最初のクラス分けでは、「なこみく」として「となりのバナナ」を披露したが、2人ともFランクに。しかし、その後の再テストは個別でスキルが評価され、矢吹は一気にAランクに昇格している。

その後、田中美久は足の怪我を理由に番組を辞退するが、このことが結果的に吉だったといえる。日本では矢吹にとって福の神であった田中も、韓国では疫病神であったといっても過言ではない。

もし、田中が辞退せずに「なこみく」というコンビの意識で参加していたら、矢吹の個人的なスキルが評価されずに2人で共倒れしていたかもしれない。

本田仁美「結果的なシンデレラ」

今プロジェクトでは、日本では日の目を浴びなかったけど、韓国で日の目を浴びるメンバーが待望された。実際にこの番組を通して、何人もの非選抜、総選挙圏外メンバーが韓国で日の目を浴びた。

しかし、結果的にデビューできたのは本田仁美だけであった。彼女がデビューできていなければ、宮脇と矢吹という日本でも人気のメンバーが韓国デビューするというストーリー性も何もないプロジェクトになってしまっていたかもしれない。

彼女は韓国で「かわいい」と評価されたが、日本人が感じる王道の「かわいい」とは異なるルックスをしている。本田は度々、頬をアピールしていたが、下膨れ顔が韓国では珍しく赤ちゃんのように愛嬌のあるように映ったのだろうか。

宮崎美穂「狂犬みゃおはどこへ?」

宮崎美穂はかねてより親韓をアピールしていたため、他の日本人メンバーよりも今プロジェクトに情熱を注いでいた。

しかし、この強すぎる情熱が彼女の持つ個性であるバラエティー能力を隠してしまったのである。

PRODUCE48は番組の性質上、面白い練習生も必要であり、中西智代梨山田野絵がこのポジションを担った。結果的に、いわゆるバラエティーメンバーは全員落選してしまったが、グループに必要な人材として彼女たちを惜しむ声も少なくない。

彼女の韓国語能力は他の日本人のメンバーと比較しても頭抜けていた。韓国語で面白いことがいえるレベルかどうかまでは判断しかねるが、韓国語で彼女の面白さが伝わっていれば、グループに必要なバラエティー要員として票を集められていたのかもしれない。

彼女に関しては、今後、韓国での活動に重点を置くために韓国の芸能事務所を探しているという噂がある。この番組を通して、彼女の韓国愛・韓国語能力が伝わったことは非常に良いことだが、年齢も若くない彼女に求められるのは面白さなのではないか。

高橋朱里「尊敬されるキャプテンに」

彼女はAKB48のチームBのキャプテンに任命されるなど王道中の王道を行くメンバーで、次期総監督候補にも度々名前が挙がるメンバーである。

正直、彼女のせいで高橋チームBが劇場公演の初日を未だ迎えられていないともいえるため、残れるところまで残って、デビュー後の長期間の活動には参加しないという結果は、チームのために良かったのではないかとも感じる。

また、今プロジェクトを通して培ったパフォーマンススキルや異国の地で努力を重ねた姿はキャプテンとして尊敬されるものであり、名実ともに兼ね備えた理想のキャプテンに成長したのではないかと考える。

竹内美宥「独学の歌唱法が仇に」

彼女のピークは自らが編曲した「ダンシングヒーロー 」を自らが歌った最初のクラス分けの時であろう。しかし、編曲という特技はここでしか披露できなかった。また、自分が編曲した楽曲は歌いやすく自らの歌唱スキルを余すことなく披露することができたのかもしれないが、特に最後の課題曲は非常に歌いにくそうにしていた。

彼女の歌声は特徴的なもので、それが魅力の一つでもあったが、独学であることが仇となり、グループでの歌唱には不向きであることが露わになった。

しかし、彼女の編曲スキルと特徴的な歌声をアピールできたことは彼女の将来に良い影響をもたらすと考える。

◯下尾みう「裸一貫」

彼女の所属するチーム8にはダンス自慢のメンバーが多数いるが、彼女はそこまで自身のダンススキルをひけらかさないため、彼女がこんなに踊ることができるということは知らなかった。

しかも、彼女は、番組中の面白い発言や、愛嬌ある様子でとりわけ注目を浴びたわけではなく、パフォーマンスだけで注目を浴びたメンバーである。

他の日本人メンバーは、番組を通して愛嬌、絆、努力、成長といったものを武器として使う傾向にあったので、彼女だけは裸一貫、パフォーマンスだけで勝負したという印象がある。

正々堂々戦った分、濃い印象や面白みはなかったが、韓国でパフォーマンスが評価されたということに自信を持って、今後も活動をしてほしい。

白間美瑠「万人受けするも1推しになれず」

彼女は顔も整っていて、高身長であることから、韓国でも人気が出ることが予測されていた。案の定、ランキングも高いあたりをキープしていた。

しかし、韓国人受けするルックスであるがゆえに、韓国人の練習生と類似タレントのような形になってしまい、最終審査の一人だけしか選ぶことができない審査になると彼女と比べて韓国語が話せてパフォーマンススキルのある韓国人の練習生が選ばれてしまう傾向にあったと推測する。

また、彼女の魅力の一つに愛嬌が挙げられるが、低身長ではないため愛嬌が伝わりやすいルックスではなく、どちらかというとセクシーという印象を持ったファンが多いのではないかと推測する。セクシーという指標でも、韓国人練習生がライバルとなってしまうため、厳しい戦いを迫られたといえる。

このように、多くの人から好かれたが、誰かの1推しになかなかなれなかったという印象がある。

村瀬紗英「現場投票1位の爪痕」

この番組では、観客の前でパフォーマンスを行い、その観客の投票で1位になることができれば、ベネフィットと呼ばれる追加点を得ることができる。

彼女は一度、この現場投票で1位を獲得しベネフィットを得た。ベネフィットを得ることができなければ、次の審査に進むことができなかったというストーリー性も申し分なかった。

日本でこのようなシステムを導入したとしても、結果的に人気投票になってしまうだろう。しかし、韓国のこの番組のファンは国民プロデューサーとして審査の目でステージを見る。そのため、そのステージの良し悪しが票に反映されやすい。

現場投票1位ということは、生で観て良かったということである。48グループのメンバーは劇場公演を行い、DMM配信でカメラに抜かれるという環境で過ごしてきたため、ステージ上での振る舞いは韓国人の練習生よりも得意であったと感じる。

前述の白間美瑠も現場投票で高評価だったことから、NMB48のメンバーはステージで豹変することが得意なのかもしれない。

彼女のルックスやセクシーさも余すことなくステージ上で披露することができたため、最善を尽くすことができたといえる。

後藤萌咲「スキルさえあれば」

彼女も高身長で、韓国受けするルックスであることが予想された。

案の定、番組の序盤では高いランクをキープしていたが、徐々に順位を下げていった。

彼女は最初のクラス分けテストのときに、花粉症で声が出ず、トレーナーたちは止むを得ず彼女をFランクに分類した。そのため、彼女の再テストへの期待は高かったが、後藤は再テストでギャップを見せることができず、結局1ランク上のDランク昇格に留まった。

一度、ダンスクイーンを決める企画で彼女がダンスクイーンとなったが、それは決して彼女のダンススキルが高かったからではなく、彼女のひょうきんさが評価されたためであるといえる。このひょうきんさをなかなかアピールできなかったことが悔やまれる。

また、パフォーマンススキルの向上は見られなかった。リズムを早く取ってしまうという彼女の癖は序盤に明らかとなり、最後まで治ることはなかった?

韓国受けするルックスを持っていたからこそ、スキルがあれば高いランクをキープできていたかもしれない。

◎千葉恵里「日本型アイドルを世界に輸出」

彼女は日本人練習生の象徴とも呼べるメンバーであった。ルックスや愛嬌こそ良いものの、パフォーマンスに関してはぽんこつ、しかし、この完璧ではない部分を愛し成長を見守っていくのが日本型のアイドルである。

当初、完璧なパフォーマンスを好む韓国人は彼女のようなスキル不足のメンバーを受け入れないことが予想されていた。

しかし、その予想は大きく外れ、韓国人視聴者も千葉恵里の保護者と化した。日本ではこのようなぽんこつアイドルを良く目にするが、韓国人にとっては衝撃的であったのであろう。

ただ、衝撃を残しただけではなく結果を残したことも評価したい。現場投票で彼女を筆頭にぽんこつメンバーが集ったBOOMBAYAH2組が、ダンススキルの高いメンバーが集った1組を下したのは歴史的な瞬間であった。

彼女のような日本型アイドルは日本でしか受け入れられないガラパゴスな存在として認識されていたが、彼女の活躍によって日本型アイドルとは何なのかが韓国人練習生とのコントラストでより鮮明に伝わり、日本型アイドルを応援する価値観が世界に伝播したといえる。

小嶋真子「安定感」

彼女も高橋朱里と同様に、(純)AKB48の中核を担っていくメンバーの一人であるが、岡田奈々向井地美音らと比較して、総選挙での結果や人気面において遅れを取り始めていた。

しかし、彼女の劇場公演でのパフォーマンスには昔から定評があり、今プロジェクトでもパフォーマンスが絶賛されたわけではないが、安定感のあるパフォーマンスを披露した。

(純)AKB48の中核を担っていくメンバーとして、パフォーマンスや人気面での安定感は必要であるため、今プロジェクトでその安定感がより強固なものになったと考える。

中西智代梨「面白いだけじゃない」

彼女は日本ではバラエティー班として活動している。今番組でも、度々ユーモアセンスを披露し、脱落後も番組内の企画の司会に呼ばれるほどに認められた。

しかし、今番組では彼女の持つ面白さ以外も披露できたと感じる。チームで話し合うときに滲み出る優しさ、時にセンターに立候補する真面目さ、つらいと涙を見せるか弱さなどは日本ではなかなかフォーカスされない部分であった。

さらに、ステージ用のメイクアップをした彼女はブスと弄れるものではなく、ステージ上の彼女はバラエティー班とは思えないアイドルらしい姿であった。

武藤十夢「”総選挙7位”に恥じない結果」

彼女は今年の総選挙で7位に輝いたが、実人気や知名度と照らし合わせて考えると、太ヲタの存在あるいは組織票の存在は明らかである。

このような手厚い支援が行き届かない中、彼女はどこまでランクを上げることができるかが見ものであった。

韓国でも高くはないが安定した人気を誇ることが明らかになり、総選挙7位として誇れる結果ではないかもしれないが、少なからず恥ずかしくない結果であったといえる。

◎佐藤美波「日韓練習生の絆の象徴」

国籍の異なるメンバーが同じステージを作り上げるということに特異性があった今プロジェクトにおいて、演出上、日韓練習生の絆を示すことは必要不可欠であった。

日韓練習生の絆を最も分かりやすく示したのは佐藤美波とカン・へウォンである。

さらに、佐藤の評価すべきところはデビューを果たしたカン・へウォンを選んだ先見の明である。カン・へウォンがコメントするたびに佐藤もカメラに抜かれるという非常に美味しいポジションを獲得した。

彼女がこのようなことを計算していたのかは不明だが、彼女のこういったセンスはアイドルを続けていく上で役に立っていくだろう。

岩立沙穂「中堅の壁を越えられず」

彼女は総選挙でも地道に順位を上げるもアンダーガールス止まりという結果を残せないメンバーである。

韓国でも、中堅の位置までは辿り着けたが、その先は行くことができなかった。

彼女は「ハイテンション」でセンターを務めたが、自身の所属するグループの楽曲のセンターを務めるのは図々しく感じられ、さらに、初めて踊る韓国人メンバーよりもダンスが下手というのは良い印象ではなかった。

彼女のダンスがひょうきんとして話題にはなったが、それを活かすことはできなかった。

中堅より上の位置にいる高橋朱里小嶋真子がパフォーマンススキルを持っているのに対し、中堅の彼女がパフォーマンススキルを持っていないのは痛手であった。

山田野絵「ブレないキャラクター」

前述の中西が番組を通して面白さ以外の部分を見せたのに対し、彼女は終始面白くあることに徹した。

彼女の面白さはテクニカルなものではなく、特徴的な声、表情や仕草に由来するものであるため、言葉の壁があっても問題がなかった。

デビュー候補生たちが日本でゲリラライブをする際のMCに任命されるなど、バラエティー班として結果は残したといえる。

◯浅井七海「努力家以外の魅力」

彼女はパフォーマンスがとりわけ上手であるわけではないが、努力家なところが魅力である。

ネ申テレビの合宿では、彼女の努力家なところがフォーカスされたが、今プロジェクトで彼女の努力家なところはフォーカスされなかった。

しかし、高身長で韓国受けするルックスを持つ彼女を支持するファンは一定数いた。

彼女が依存しがちな努力家という魅力以外の魅力で評価されたことが彼女の自信に繋がれば良いと考える。

◯村川緋杏「存在していた一定の需要層」

前述の浅井と同様に、彼女も、パフォーマンススキルがあるわけではないが、彼女の特徴的なルックスを好む一定のファンが存在した。

今プロジェクトに参加してその需要に気づくことができただけでも良かったと考える。

荒巻美咲「笑顔という見どころ」

彼女は笑わないアイドルとしてユニットデビューしたほど、笑顔を見せないのが特徴である。

しかし、笑わないアイドルなど前代未聞で、韓国では笑うように促された。

舞台上で、彼女が笑顔を見せた時に「美咲が笑った」とトレーナーたちが歓喜するシーンがあった。

自分自身で自分の笑顔の価値を上げ、笑顔を見せるか見せないかという見どころを作り上げたのは評価すべきである。

本村碧唯「振付師としてはダメージ」

彼女は指原莉乃プロデュース=LOVEの楽曲の振付を務めるほどダンスには定評のあるメンバーであった。

しかし、彼女のダンスの評判は悪くはなかったものの、参加メンバー唯一の振付師としてはダンススキルが絶賛され無双状態になるべきだったと考える。

振付師が必ずしもダンススキルが必要であるわけではないが、創造力は必要である。その創造力もわかりやすく発揮できていなかった。

しかし、彼女が自らを振付師と名乗って参加したわけではないので、無影響といえば無影響である。

×松井珠理奈中野郁海のチャンスを奪う」

そもそも彼女はなぜPRODUCE48に参加したのだろうか。宮脇のように兼ねてから韓国への関心を示していたわけでもなく、既に日本で根強い人気を誇っている彼女が今プロジェクトに参加するのはあまりに貪欲であるといえる。さらに、彼女がとりわけ韓国受けするルックスだとも思えない。勝算の少ない試合にあえて参加した動機は何だったのであろうか。

実際に、ストーリーは宮脇咲良を中心に進み始めた。後輩でありライバルである宮脇のパフォーマンスがAクラスと評価され、先輩である彼女のパフォーマンスがBランクと評価されたことは屈辱であっただろう。

最初のパフォーマンス披露で日本人が軒並み低い評価を受ける中、彼女が日本ではダンスに定評のある中野郁海の評価がどうだったのか関心を見せる場面があった。つまり、彼女は中野のダンススキルを認めているということである。

しかし、松井珠理奈の途中棄権によって被害を受けたのは他でもない中野郁海である。もし、松井珠理奈が参加してなかったから、あるいは順位発表前に辞退していたら中野郁海は放出されず次の審査に進むことができたボーダーの順位だった。

彼女の体調不良の背景にPRODUCE48があるかは不明であるが、PRODUCE48に参加し味わった挫折は自業自得であり、途中棄権によって、周りに迷惑をかけたことも事実である。

×中野郁海「ダンス以外の魅力を」

彼女はダンス自慢として今プロジェクトに参加した。事実、AKBINGO!のダンス企画では横山結衣らと共に1位に輝いたことがあり、このことは彼女のパフォーマンスを評価するトレーナー陣にも知らされていた。

しかし、クラス分けの際に初披露した中野のダンスをトレーナーたちは酷評し、番組を通して中野のダンスが絶賛されることはなかった。

前述の本村と同様にダンス自慢の鼻を折られた形となったが、本村と異なるのはダンス以外の魅力があるかどうかである。

彼女は帰国後もダンスの上手いメンバーとして振舞っている。正直、今プロジェクトに参加してしまったが故に、ダンスが上手いという説得力がなくなってしまった。

ダンス以外の魅力があれば、番組でも評価されたかもしれないうえ、48グループのファンはダンスが上手いという理由だけからファンになる人は少ないため、48グループで活動するならダンス以外の魅力を探すことが必須である。

茂木忍「最初から諦めモード?」

彼女は総選挙でもランクインするかしないかのボーダーラインに立たされるメンバーで、今プロジェクトでも最初のボーダーラインに立たされていた。

このボーダーラインを越えることが難しいということを一番感じていたのは彼女自身なのではないかと感じた。

番組の演出上、メンバーの入場時や順位発表時にガヤ芸が必要となるが、彼女はこのガヤから自信のなさや諦めている感じが伝わってきた。

もちろん、諦めモードであるから手を抜いていたというわけではないが、なんかいけるきがする!という根拠のない自信を持つことが彼女の魅力に繋がると考える。

×小田えりな「失った歌うまの座」

彼女はAKBINGO!の企画で歌うまナンバーワンの座に輝いたメンバーだが、前述の中野と同様に歌唱力は酷評され、番組を通して彼女の歌唱力が絶賛されることはなかった。

さらに、竹内美宥をはじめとする他の歌うまメンバー知名度が上昇した今、彼女が歌姫を名乗ることは無粋である。

しかし、彼女は選抜総選挙にもランクインし、歌が上手いということ以外にも魅力があるメンバーであるため、歌「も」うまいメンバーとして活躍することを願っている。

×松岡菜摘「開き直るしかない」

彼女はチームのセンターを決める話し合いの際にセンターをじゃんけんで決めることを提案した。彼女の肩を持つわけではないが、彼女にも共感することはできる。センターを運によって決めず、実力、すなわちメンバー間の投票で決めるということはなんらかの政治的な何かが始まるということである。例えば、自分は日本人だから日本人に投票すべきか、自分は後輩だから先輩に投票した方がいいのか等といったように面倒なことがつきまとってくる。それによってメンバーの空気感が悪くなるくらいなら恨みっこなしでじゃんけんというのも一つの選択ではある。また、彼女はセンターを投票する際も全員にスポットライトが当たるように、あえて完璧でない日本人メンバーをセンターに選んだ。

しかし、PRODUCE101シリーズを一度でも観ていれば、この決め方は異常であることは理解できる。彼女の性格が云々というより、単に彼女は勉強不足であったと考える。自分が出演する番組なのだから、どういった感じのものなのか目を通しておくことという普通のことを怠ったのが命取りであった。

韓国、あるいは世界中に悪名を広めてしまった彼女はもう開き直るしかない。彼女の先輩である指原莉乃は早速、彼女のじゃんけんネタをイジった。

NGT48中井りかのように、48グループのヒール役として腹をくくる覚悟もあっていいかもしれない。

×長谷川玲奈「周りに恵まれず」

彼女は初登場時、前述の山田野絵と一緒に登場した。

山田はその特徴的な声とユーモアから一発で関心を集めるが、彼女はその横で棒立ちしているだけで、彼女に同調することもツッコミの役割に回ることもできなかった。

おもしろみのないメンバーは彼女以外にもいたが、隣に山田がいたことによって彼女の面白みのなさが際立ってしまったと考える。

さらに、彼女は前述のじゃんけん騒動があったチームに所属し、先輩である今田美奈をセンターに選んでしまったため、批判の対象となってしまった。

一方で、隣に山田がいなかったとしても、じゃんけん騒動のグループのメンバーじゃなかったとしても、彼女の陰が薄いのは変わらなかったであろう。自分の殻を破る、振り切ることができていないように感じた。

加藤夕夏「ダンスができるは当たり前」

彼女はNMB48のダンス選抜に入るほど、ダンスが得意なメンバーとされていた。

今プロジェクトでも絶賛こそされなかったが酷評もされず、無難にダンスがてきていた。

しかし、このダンスができるということは日本では武器になるが、韓国ではスタートラインについただけであった。

無難にダンスができてしまったからこそ、「ダンスができるは当たり前」という洗礼を受け、注目を浴びなかったのではないかと考える。

×今田美奈「日本人のやさしさの被害者」

彼女は前述の松岡菜摘らが選んだセンターである。彼女がセンターに選ばれた理由として、日本人が過半数を占めていたことやもう一人のセンター候補イ・シアンのパフォーマンススキルが頭抜けていたことからシアンだけが目立ってしまうのではないかという危惧が挙げられる。

こうした日本人メンバーのやさしさと言う名の忖度でセンターに選ばれた彼女は当然、イ・シアンがセンターの方が良かったと言われることとなる。

結果的に、このチームはもう一つのチームに負けてしまったが、この敗因もセンターである彼女や前述の松岡に押し付けられてしまった。

永野芹佳「スタードラフト会議は幻?」

彼女は10歳の時にオーディション番組である「スタードラフト会議」に出演し爪痕を残した。

しかし、今プロジェクトでは一切の爪痕を残せずに去っていった。

今思えば、スタードラフト会議も子どもなのに大人っぽい、子どもなのにあんなこともできるといったように、子どもなのにという枕詞がついていた。

しかし、子どもなのにという枕詞がもう使えない今、彼女には何もないといえる。

かわいい子役と子どもっぽいアイドルは似て否なるものであり、彼女はまだ前者である。子役体質から抜け出すことが彼女がアイドルとして成功するために必要不可欠である。

×市川愛美「実力不足を人のせいに」

彼女は当初、メインボーカルを務める予定であったが高音を出せずに直前でチームのメンバーと話し合いメインボーカルを下りることとなった。

その際に「だったら最初から私にやらせなければよかったのに」といった旨の発言をしたが、印象の良いものではない。

高音が出ないのは自身の実力不足であり、高音を出せるように練習するのが努力である。しかし、音域を広げることには限界があるため、自分の音域を把握しておく必要がある。

もし、彼女が自分の音域を把握していて、この高音は出せないと分かっていたら早い段階で明確なNOサインを出せたはずである。

直前でのメインボーカルの変更は彼女自身のせいでもある。

△栗原紗英「矢吹奈子デビューの功労者」

彼女と同期でありデビューを果たした矢吹奈子は、前述の市川が出せなかったメインボーカルの高音パートを見事に務めたところから人気と知名度に火がついた。

矢吹が高音を出せることを知っている彼女はメインボーカルへの立候補を躊躇っていた矢吹に「奈子できるんじゃない?」と名アシストをしたのである。

この名アシストがなければ矢吹の特徴的な歌声は注目されていなかったかもしれない。

個人的には矢吹奈子のデビューの功労者として◎を付与したいが、彼女自身は終始陰が薄く目立つことができていなかったため△とした。

△浅井裕華「ブンバヤ2組唯一の無個性」

BOOMBAYAHという楽曲は非常にセクシーでカッコいい振付で、ラップ歌詞もふんだんに含まれていて、とても初心者がパフォーマンスできるようなものではない。

それを、千葉恵里、佐藤美波、浅井七海、浅井裕華の日本人メンバーが踊り上げたのだから賞賛すべきだ。

しかし、千葉はぽんこつ、佐藤は韓国人練習生との絆、浅井は一定の人気を誇っていたのに対し、浅井はただこの組に所属していただけで、何の個性もなかった。

この組に所属していた韓国人メンバーであるカン・へウォンはデビュー、ハン・チョウォンは惜しくも13位という好成績を収めたことから、結果も印象も残せなかったのは彼女だけであるといえる。

彼女に個性がないのか、個性を出せなかったのかは判断しかねるが、何かをアピールすることに積極性を感じられなかった。

△内木志「いた?」

というのが正直な感想である。

放送の分量が少なかったのかもしれない。それだけ、彼女に見どころがなかったということである。

確かに、クラス分けもD→Cと昇格してはいるものの、劇的なものではない。

注目させるスキルもなければ、酷評されるスキルもないというのが、オーディション番組に出演する際には致命的であったといえる。

×篠崎彩奈「日本人最下位という不名誉」

彼女自身、番組中に何かをやらかした訳ではないが、何もできなかったのは事実である。

AKB48の総選挙では最下位は明らかにならないが、この番組の投票システムでは最下位まで判明してしまう。

日本人最下位という不名誉な記録は消えることはなく、彼女の芸能活動につきまとってくるだろう。

この不名誉な記録を名誉ある新たな記録で上塗りしなければならない。

田中美久逃げるは恥だが役に立つ

彼女は足の怪我という名目で番組を辞退したが、今も普通に「センチメンタルトレイン」を踊っている。彼女と同グループに所属している朝長美桜は半月板損傷で活動を制限しているが、それと比較して軽傷であることは明らかだ。しかし、辞退に理由があることはクリーンであり、「志半ばの」辞退をアピールすることで批判を免れた。

彼女は前述のじゃんけん騒動があったチームのメンバーであった。あのチームの日本人は例外なく叩かれる対象となることは予測できていたため、そこから逃げるという危機回避をした彼女はセンスがある。

さらに、このまま参加を続けていたとしてもパフォーマンススキルのある矢吹奈子に差をつけられてしまうことは容易に予測できたため、辞退して正解であったと考える。

×月足天音・植村梓・梅山恋和

今プロジェクトの参加を序盤で辞退するという根性なしは、たとえ引き続き参加していたとしても醜態を晒していただけで、早い段階で辞退して正解であったと考える。

しかし、辞退の理由が明かされないため、根性がない、素行が悪いなどとさまざまな憶測を呼んでしまうため、既に良い印象は皆無である。

 

まとめると以下のようになる

◎ 宮脇 矢吹 本田 / 千葉 中西 佐藤 山田

◯ 宮崎 高橋 竹内 下尾 白間 村瀬 後藤 / 小嶋 武藤 浅井 村川 荒巻 / 田中

△ 岩立 本村 / 茂木 加藤 永野 栗原 浅井 内木

× 松井 / 中野 小田 松岡 長谷川 今田 市川 篠崎 / 月足 植村 梅山

こうまとめてみると、△より×の方が放送時間を獲得しているメンバーが多い気がする。

悪目立ちでも目立った方が勝ちと捉えるか、波風を起こさなかった方が勝ちと捉えるかは人それぞれである。

なぜYouTubeのコメント欄はカオスなのか?

SNS掲示板、動画サイト等、ひとくちにネットのサイトと言えど様々な形態のものがあります。それぞれのサイトやサービスに独特の空気感があることは、インターネットを使う人なら誰しも感じることだと思います。

例えば、2ちゃんねる(5ちゃんねる)。2ちゃんねる自体、討論するジャンルごとに異なる板が存在し、その板ごとに独特の空気感が存在しますが、総じて映画「電車男」的なイメージを持つ人が多いと推測します。

最近では、HIKAKINをはじめとするYouTuberが若者の憧れのアイコンとして台頭し、YouTubeというサイト、YouTuberという職業が一般に認識されるようになりました。

しかし、人気YouTuberの動画のコメント欄は混沌そのものです。動画を閲覧した感想から誹謗中傷、動画に全く関係のないことまで、さまざまなコメントが羅列されています。

なぜ、人気YouTuberの動画のコメントはカオスになるのか、考えてみました。

 

コメントする時点で普通の人じゃない

そもそも、あなたはYouTubeでコメントをしますか?

私はYouTubeを頻繁に利用し、興味のある動画を観ますが、一回もコメントをしたことがありません。

Twitter2ちゃんねるは、文字によるコミュニケーションがメインですが、YouTubeはあくまで動画の閲覧がメインです。

したがって、文字によるコミュニケーションを行う必要性はなく、YouTubeのコメント欄を使用しなくても、YouTubeというサイトを十分に楽しむことができます。

では、どのような人がわざわざコメントをするのでしょうか?

まずは、アップロードされた動画、または動画の製作者に好意を抱くファンが挙げられます。ファンの中でも、私の書いたコメントをぜひ読んでもらいたい、好きという気持ちを伝えたいといったような強い意志を持った人が多いと思われます。

一方で、アップロードされた動画、または動画の製作者に嫌悪感を抱くアンチも挙げられます。ただのアンチではなく、自分のコメントで傷ついてほしい、嫌いという気持ちを伝えたいといったような強い悪意を持った人が多いと思います。

このように、YouTubeのコメント欄はわざわざコメントをするくらい好意を抱いているファンとわざわざコメントをするくらい悪意を抱いているアンチの対立構造が発生しやすく、普通の人がなかなか現れないためカオスに陥りやすいと考えます。さらにそこへ極端な年少ユーザーのコメント、外国のユーザーのコメント、理解できない支離滅裂なコメントなどが加わるため、カオスな状態に拍車がかかります。

 

YouTuberにプロもアマもない

YouTubeのコメント欄に常駐するユーザーで自らも動画クリエイターであるユーザーはごく稀です。つまり、動画クリエイターと「見る専」は明確に分かれています。したがって、「見る専」のアカウントページには動画やその他の情報が載っていない場合が多く、匿名状態のユーザーになり得ます。

「見る専」の人の特徴として、いかなる動画も一律に評価することが挙げられます。「見る専」の人はYouTuberはプロとアマの線引きが曖昧であるため、有名アーティストのミュージック・ビデオも昨日YouTubeを始めた一般人の動画も平等に評価します。したがって、「この人、これが2回目の動画でしょ?よくやったと思うよ」といったように初心者だから妥協してあげるという姿勢はなかなかみられません。

クリエイターが動画の質をあげるのに長い時間と労力を必要とするのに対し、「見る専」の人は動画を見れば見るほど目が肥えていき簡単にプロの「見る専」になれます。したがって、彼らのコメントは痛烈でありながら、意外と的を得ていることも多く、「見る専」>クリエイターという強弱関係が生まれやすいのです。コメント欄が強すぎることがYouTubeのコメント欄の特殊性の一因であるといえます。

 

まさかコメントを読んでくれていたとは…

自分でコメントをしておいて、YouTuber側から何らかのレスポンスが来た際に、このような反応をするユーザーがいます。

人気になればなるほど、ひとりひとりのコメントは埋もれていきます。したがって、製作者も忙しいし絶対コメントなんて読んでいないだろう、自分のコメントも埋もれるだろうと考え、ダメ元でコメントをするユーザーが現れます。そういったユーザーのコメントは動画の製作者を意識したものではなく、どちらかというとその動画の閲覧者を意識したもの、あるいは独り言のようなものになります。

例えば、「◯◯と思う人はいいね(を押して!)」と閲覧者の共感を呼ぶコメントや、「△△ってコメントしてる人はなんなの?」と閲覧者を煽るコメントが挙げられます。

たまに、誹謗中傷コメントをしておいて、そのコメントに製作者が何らかのリアクションを起こした場合、素直に謝罪するユーザーがいます。謝るくらいなら最初から誹謗中傷コメントなどしなければ良かったのでは?とも思いますが、そのようなユーザーは最初から製作者を攻撃する意図はなく、あくまでコメント欄にいるアンチの共感を集めたかっただけだと考えられます。

 

このように、YouTubeのコメント欄はファンとアンチが入り混じる現実世界ではありえない状況になりやすい上、全てのユーザーが製作者に向けたコメントを残すわけではないためコメントのベクトルがバラバラ、さらに本来主役であるはずの動画製作者が弱者となりおまけのコメント欄にいる「見る専」が強者なるという複雑な環境であるといえます。このような複雑な環境こそがYouTubeのコメント欄のカオスだと考えます。

なぜ「東京五輪学生ボランティア応援団」のHPを読めないのか?

2018年8月20日Twitterで「東京五輪学生ボランティア応援団」が話題になりました。

ホームページは、学生たちに向けて如何に東京五輪ボランティアに参加することが有意義であるかを盲目的に説得する体裁を取りながら、東京五輪、およびそのボランティアへの辛辣な皮肉を書き連ねるという真の目的が隠されています。

Twitter上では、この文章を書いた作者の批判的思考力を評価する声が上がり、若者のやりがいを搾取する学生ボランティアについて議論が巻き起こりました。その一方で、ホームページの皮肉に気づけない者、その皮肉に気づけない者を批判する者、その皮肉に気づけない者を批判する者を批判する者…といったように、このホームページを読解する力に関して論争が巻き起こりました。

なぜ「東京五輪学生ボランティア応援団」の真のメッセージを読み取れないのか、考えてみました。

 

スクショの罠

私はこのホームページに、トレンド2位の「東京五輪学生ボランティア応援団」をタップ、スクショされた文章を読む、「何これ?」と思いホームページのリンクを踏むという経緯で辿り着きました。恐らく、私以外にもこのような経緯でこのサイトを知った方はいらっしゃると思います。

しかし、このホームページの文章量は1枚のスクショじゃ収まらないどころか、Twitterに上げられる画像の枚数の上限である4枚でも収まりません。さらに、どこをスクショするかはスクショしたユーザーの感性によるため、必ずしもこのホームページの全てが凝縮された部分をスクショしているとは限りません。

そのため、スクショという氷山の一角だけを見て、議論に加わるユーザーが皮肉を理解していない者としてあぶりだされました。

しかし、そういったユーザーの中には、原文を読むと「そういうことだったのか」と気づくことができる者もいます。つまり、彼らは読解力が無いから皮肉が理解できなかったわけではなく、原文に目を通した人と肩を並べて議論をするには時期尚早であっただけだと考えられます。

 

なぜ「最後に」まで読めない?

このホームページは「最後に」という章でラストスパートをかけるように皮肉が大量に書き連ねられています。この部分を読んで、このホームページの意図を確信できるため、「最後に」まで読んでないと思われるユーザーに対して「最後に」まで読んで!というリプライが飛び交いました。

「最後に」をいわゆる「結論」だとすると、このホームページの「序論」「本論」は東京五輪学生ボランティアを応援するという体裁を取っています。したがって、狂信的に五輪の良さや五輪学生ボランティアの良さを伝えようとするため、違和感や嫌悪感を覚えます。

おそらく、この違和感や嫌悪感が「最後に」まで読めなくさせる原因だと考えます。このホームページを閲覧するためにお金は払っていないから途中で読むのを辞めてももったいなくない、これから先もこの違和感や嫌悪感が続くなら読むのをやめようと判断するのでしょうか。例えば、映画館に行き、開始数分で「この映画面白くないな」と思っても、チケットを買ってしまっているため、なかなか途中退出する勇気は湧いてきません。しかし、最後まで観てみたら意外と面白かったということもあるはずです。しかし、YouTubeならどうでしょうか?自分の観たい動画だけを観て、自分が面白くないと思った動画はすぐに閉じる(意地悪なユーザーは低評価や批判コメントを残すのでしょうが…)ことができます。このホームページは後者に近いと言えます。食わず嫌いができてしまう環境がインターネットなのかもしれません。

 

「最後に」まで読んだけど

中には、「最後に」まで読んだけど、いわゆる「序論」「本論」と矛盾しているという指摘するユーザーもいます。

このホームページは「最後に」以外の「序論」「本論」にも皮肉が散りばめられています。したがって、このような指摘をするユーザーは「序論」「本論」を純粋に東京五輪学生ボランティアを応援する論旨だと誤解してしまっていると推察されます。

こういった誤解をするユーザーは、ある特定の単語やフレーズを真実だと疑わず、信じてしまい突っかかってしまう傾向があると感じます。例えば、タイトルである「東京五輪学生ボランティア応援団」。この名前を信じて疑わない人には、「序論」「本論」は東京学生ボランティアを応援する文章に見えるのでしょう。そもそも、「東京五輪学生ボランティア応援団」とは何なのか、実在するものなのかを疑うことができる批判的思考力が重要であるといえます。そのような批判的思考力があれば、団と名乗るのに団員と思しき人物が一名しかいない、団員の募集をしていないなどといった不自然な点に気づくことができます。

さらに、「早稲田」なのに矛盾した文章を書いているといった的外れな指摘もありました。これは、「早稲田」という大学名に固執している例です。そのユーザーが「早稲田」に対して抱いているイメージが、思考を歪ませてしまい、ホームページのどの文章を読んでも「早稲田」であることがつきまとってしまうと考えます。こうした歪んだ思考では正常に文章を解釈することは難しいはずです。しかし、少なからずこのホームページからだけでは、作者が本当に早稲田大学の生徒であることは明らかでありません(本当に早稲田大学の生徒である可能性もあります)し、そもそも作者が早稲田大学の生徒であるかは、そこまで重要な問題ではありません。

団体名やタイトルといった文章の根幹をなすものへも批判的思考を持つ力、どこが重要かを客観的に察知し重要でない情報は捨てながら読み進めていく力が、インターネット上の文章を読む上で大事だと感じました。

 

余談ですが、私のインスタのプロフィールは #(好きな番組名) #(好きな劇団名)と書いてあります。先日、DMで「(好きな番組)に出演されてる方ですか?」「(好きな劇団)の劇団員の方ですか?」と送られてきて驚きました。私の投稿を見れば私が芸能人でないことなど明らかですし、(好きな番組)や(好きな劇団)をインターネットで調べれば自分が出演していない、所属していないことなどすぐに判明します。「名前」が書かれているだけで、「出演している」「所属している」というところまで論理が飛躍してしまうことに驚愕しました。私にDMを送る前に、客観的に「んなわけねえだろ?」と思ったり、ググったりしてくれよ!って思いました。

このブログを読んでくださった方の中に、「あなたがあのホームページの作者なんですか?」なんて言いだす人がいないことを願います。

「涙の表面張力」メンバーへの期待① : 向井地美音

小栗有以と向井地美音
岡部チームAのセンター・エースの座は、小栗有以と向井地美音の2人が奪い合うことが予想されます。
向井地美音は次世代メンバーの中でも安定した人気を誇り、44thシングル「翼はいらない」で単独センターに抜擢されましたが、第9回選抜総選挙では17位と痛恨のランクダウンで選抜落ち。
一方、小栗有以は昨年卒業した渡辺麻友が認めた後継者ということで追い風も吹いており、人気急上昇中。
小栗有以のシングル単独センター待望論も根強く、一見、向井地美音がチームA内、およびAKB48内のエース争いに遅れをとっているように見えます。
しかし、小栗有以はまだ16歳。
女性アイドル業界全体として高齢化が進む中、16歳という年齢はまだ若く、深夜の生放送番組・イベントに出演できなかったり、グラビアなどにおける衣装の制限があったり、活動に制約があります。
また、学業との両立も難しいところであり、アイドルとしてフルに活動することができない年齢です。
一方で、向井地美音は20歳。
アイドルとしてフルに活動できる年齢です。
小栗有以が安定した人気を獲得し、アイドルとしての適齢期を迎えるまでは、向井地美音を現行のエースとして立てるのが自然だと考えられます。

 

脱・大島優子の後継者
向井地に卓越したセンター適性があるかと言われたら疑問符がつきます。
同期の15期生には、カップリング楽曲を中心に数々の楽曲でセンターを務め、ドラマの主演にも抜擢された大和田南那という絶対的存在がいました。
大和田南那と向井地美音の関係は、前田敦子大島優子の関係にも例えられ、大和田が卒業するまでは、向井地は大和田に次ぐ二番手という印象がありました。
大島優子は卒業に際し、自身のヘビーローテションのセンターの座と衣装を向井地美音に託し、事実上、向井地は大島優子の後継者といった形になりました。
その後の組閣で、向井地は大島優子が加入から卒業まで所属していたチームKに配属され、このまま大島優子の後継者として活動すると思われました。
しかし、今回の組閣では大島優子が一度も所属したことのないチームAに配属されました。
事実上、大島優子の後継者という看板は外した形となりました。
子役出身である、低身長であるなど大島優子と表面的な共通点はたくさんあったものの、大島優子の魅力の1つであった低身長をカバーするはつらつなパフォーマンスは誰にも真似できるものではありません。
大島優子の後継者という重すぎる看板を外し、大島優子のようなセンターあるいは、センターそのものに固執しないことで向井地本来の魅力が引き出せるのではないかと考えます。

 

直近の成功者 川栄李奈に続け
チームAは前田敦子をはじめ、大島麻衣小嶋陽菜篠田麻里子指原莉乃などAKB48の活動を行いながら外仕事を着実にこなすメンバーが多く在籍していました。
残念ながら、向井地美音は低身長で小嶋陽菜篠田麻里子のようなモデル仕事には向いておらず、優等生な印象が強いため大島麻衣指原莉乃のようなバラエティー仕事にも向いていません。
そのため、彼女が請け負える外仕事は消去法で女優業となります。
前田敦子大島優子など卒業後、主演クラスの女優として活躍するメンバーもいますが、一度主演級の待遇で迎えられてしまうと、主演以下の役でキャスティングされにくく、継続的にメディアに出続けることは難しくなってしまいます。
しかし、卒業生で元チームAの川栄李奈は脇役クラスの女優として継続的に数々のドラマに出演し、複数のCMに出演するなど人気を博しています。
脇役を演じることは主演を演じるより敷居が低いように感じますが、主演を立てながら演技するという高度なスキルや、華がありすぎてもなさすぎてもいけないという奇妙な資質が求められます。
向井地はドラマ「豆腐プロレス」で、主演の宮脇咲良の親友役を名演していたことから、脇役を演じるスキル・資質が十分にあると考えます。
子役時代、ドラマ「アンフェア」にて、主人公の篠原涼子の娘役を演じたという輝かしい経歴を前面に押し出しながら、向井地がAKB在籍中に第二の川栄李奈になることを期待します。

 

まとめると…
◯小栗有以が育つまでは向井地美音
向井地美音大島優子ではない
川栄李奈のような脇役もできる女優に

AKB48 : 12周年目にして「真面目」というグループカラーが確立

岡田奈々向井地美音高橋朱里
ここらへんのメンバーが、
今の純AKB(以下、AKB48)の顔と言えるでしょう。

正直、
他の姉妹グループのフロントメンバーや、
神7がいた頃のAKB48と比較してしまうと、
真面目で良い子たちなんだけど、
タレント性に欠ける……と感じてしまいます。

これはあくまで私の感覚で、
私は努力の人よりも生来的な華を持った人に
憧れを抱く傾向にあります。

例えば、
14期生であれば、岡田奈々より小嶋真子
15期生であれば、向井地美音より大和田南那
16期生であれば、浅井七海・山内瑞葵より田口愛佳
といった感じです。

小嶋真子・大和田南那・田口愛佳は、
前田敦子が築き上げたセンター像に
フィットしているメンバーでしょう。

しかし、
大和田南那は
素行があまりよろしくなく卒業
小嶋真子
某掲示板では酷いあだ名を付けられ失速
田口愛佳に関しては何もありませんが、
浅井七海・山内瑞葵と比較すると、
相対的に真面目さに欠く印象があります。

私は、
華があるメンバー、
タレント性があるメンバーに関しては
素行がどんなに悪くてもOKというスタンスです。

須藤凜々花の結婚宣言についても、
抜群の才能・スキルを兼ね備える彼女だから、
まったくもってOKだと思いました。

ですから、
AKB史上トップクラスのルックスを誇った
大和田南那の卒業は、
非常に 痛い と感じました。

意外と、
私のようなスタンスのファンは
たくさんいるように感じます。

現在、
栄華を極めている乃木坂46のスタンスは
私のそれに類似していて、
今でも不倫報道があったメンバーが
当たり前のようにメンバー活動をしています。

中には、執拗にスキャンダルを持ち出して
当該メンバーを批判し続けるファンもいますが、
その件をスルーするファン、知らないファンが
多数派な印象を受けます。

ただ、
福神常連だった松村沙友理
見事、復活を果たしたのに対し、
アンダー常連だった川村真洋
存在が淘汰されているところが
残酷なところであります。

このように、
アイドルに素行の良さを重視しない
いわゆるライト傾向にあるファンは
乃木坂46に流出したと思われます。

そこで、
AKB48にそのまま残ったのは、
恋愛禁止の遵守を重要視し、
アイドルに処女性を求めるファン層でしょう。

このファン層に受け入れられやすいのが、
岡田奈々高橋朱里向井地美音のような
真面目なメンバーなのでしょう。

AKB48のグループカラーを語る上で、
無視できないのは総監督の存在です。

初代総監督の高橋みなみ
「遊びな遊びな」という名言を残したのに対し、
マジレッサーの異名を持つ二代目総監督の横山由依
真面目さで頂点に上り詰めました。

このように、
AKB48に留まったファン層、
そして現在の総監督の人柄から、
AKB48のグループカラーは
「真面目」とするのが自然でしょう。

小嶋真子加藤玲奈のような
いい意味で真面目に見えないメンバーは、
今のAKB48では損な役回りかもしれません。

ただ、
AKBのグループカラーが真面目なだけであって、
メンバーには、
真面目の上にさらなる個性が求められます。

次回以降、
岡田奈々向井地美音高橋朱里
スポットライトを当てていきます。